結婚相談所での婚活には、普通の恋愛にはない「ルール」があります。
初めて説明を聞いた方からすると、
「そこまで決まっているの?」
「ちょっと堅苦しそう……」
と思うこともあるかもしれません。
でも、実際に仲人として会員様の活動を見ていると、ルールがあるからこそ、お互いの時間や気持ちを大切にしながら安心して婚活できると感じる場面もたくさんあります。
今回は、IBJで婚活を始める前に知っておきたい基本的なルールを、いくつかご紹介します。
※細かな運用や費用等は所属する結婚相談所によって異なる場合があります。活動時にはご自身の所属相談所からの案内もご確認ください。
お見合いを申し込んだら、自分の都合で取り消せません
IBJでは、一度お見合いを申し込んだ後に、
「やっぱり別の人にしよう」
「予定が入ったから取り消したい」
と、自分の都合で申し込みを取り消すことはできません。
そして、お相手からOKのお返事があれば、お見合い成立となります。
だからこそ、プロフィールをきちんと確認して、
「この方とお会いしてみたい」
と思った方へ申し込むことが大切です。
婚活ではたくさん申し込めばいい、というわけではありません。
お相手にも時間があります。
申し込みの段階から、一つのご縁として大切にしてほしいと思っています。
成立したお見合いは、原則キャンセルできません
双方がOKしてお見合いが成立した後は、原則として取り消すことはできません。
IBJ公式では、お見合い成立後1週間以内に希望日を担当カウンセラーへ伝え、原則1か月以内の日程を提示することとされています。
成立後にキャンセルする場合には、所定のキャンセル料が発生します。
「とりあえずOKしておこう」
ではなく、実際に会うことを前提にお返事をする。
これも、お互いの時間を大切にするためのルールです。
お見合いは1時間前後。お茶代は男性負担です
お見合いは、ホテルラウンジなどでお茶をしながら、1時間前後お話しするのが基本です。
そして、お見合い時の女性のお茶代は男性が支払うことがIBJのルールです。
男性にとっては、
「毎回自分が払うの?」
と思うかもしれません。
一方、女性も「払ってもらって当然」ではありません。
お会計の際には、
「ありがとうございます」
ときちんと伝える。
ルールとは別に、こうした小さな気遣いは婚活でもとても大切です。
お見合いの席で連絡先交換はしません
話が盛り上がって、
「LINE交換しませんか?」
となりそうですが、IBJではお見合い中に当人同士で連絡先を交換することは禁止されています。名刺交換も同様です。
交際成立前に、その場で食事やデートへ誘うこともできません。
お見合い後は、それぞれが所属する相談所へお返事をします。
お互いが「また会いたい」となって仮交際が成立して、初めて担当カウンセラーを通じて連絡先を交換します。
その場の雰囲気に流されず、いったん自分の気持ちを考えられる。
これも結婚相談所ならではの仕組みです。
お見合いのお返事は早めに
お見合いが終わったあと、
「悪い人ではなかったけれど、どうしよう……」
と迷うこともあります。
IBJでは、お見合いのお返事はできれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに担当カウンセラーへ報告することが案内されています。
これは単に期限を守るというだけではありません。
お相手も返事を待っています。
そして、お相手側の相談所も、その先の連絡を待っています。
婚活は一人でするものではないからこそ、相手の時間を意識することも大切なマナーだと思っています。
仮交際になったら、男性からファーストコール
お互いが交際希望となると「仮交際」が始まります。
連絡先は担当カウンセラーを通じて交換され、IBJでは連絡先交換当日に男性からファーストコールをするのがマナーです。
そこで、お見合いのお礼や今後の連絡方法、初回デートについて簡潔に話します。
「LINEでいいんじゃない?」
と思う方もいるかもしれません。
でも、最初に声で挨拶を交わすことで、
「これからよろしくお願いします」
という交際のスタートをお互いに確認できます。
ほんの数分でも、私は大切な時間だと思っています。
仮交際を承諾したら、一度はお会いしましょう
交際成立後、正当な理由なく一度も会わないまま交際終了することは、IBJではルール・マナー違反とされています。やむを得ずキャンセルする場合には、所定のキャンセル料が発生します。
つまり、
「とりあえず交際希望を出しておいて、あとで考えよう」
ではありません。
一度お会いしただけでは分からなかったことが、2回目に会うことで見えてくることもあります。
だからこそ、迷って仮交際へ進むなら、
「もう一度会ってみよう」
という気持ちは持っておいてほしいと思います。
交際期間にも目安があります
IBJでは、お見合い後の交際期間はお見合い日から3か月間が原則です。
事情があって延長を希望する場合は、担当カウンセラーへの相談が必要です。IBJ
「3か月で結婚を決めるなんて早すぎない?」
初めて聞くと、そう感じる方もいるでしょう。
ただ、結婚相談所で出会う二人には、
「結婚を考えられる相手と出会いたい」
という共通の目的があります。
何となく付き合い続けるのではなく、デートを重ねながら、お互いの価値観や将来について少しずつ確認していく。
期限があるからこそ、関係を進めるために必要な話をするきっかけにもなります。
もちろん、3か月という数字だけを見て焦る必要はありません。
迷ったときこそ、担当カウンセラーと相談しながら進めていけばいいと思います。
交際中にも大切なルールがあります
そして、交際が始まれば何をしても自由、というわけではありません。
IBJでは、交際期間中の旅行、婚前交渉、金銭の授受・貸借などについてもルールが定められています。
また、宿泊や宿泊を伴う旅行、婚前交渉、同棲などは、ルール上「成婚」とみなされる場合があります。
「なぜ婚前交渉まで禁止なの?」
ここは疑問に思われる方も多いところだと思います。
このテーマについては、理由も含めて改めて別の記事で詳しくお伝えします。
ルールは「縛るため」だけのものではありません
こうして並べると、
「結婚相談所って、ルールが多いな」
と思うかもしれません。
確かに、普通の恋愛と比べれば決まりごとはあります。
でも、
連絡先を勝手に交換しない。
お断りは相談所を通す。
成立した約束はきちんと守る。
交際を終えるときも、相手に直接伝える必要はない。
こうした仕組みがあることで、安心して婚活できる面もあります。IBJも、お見合いや交際のルール・マナーを「安心安全な活動」のためのものとして案内しています。
そして、ルールを全部覚えてから婚活を始める必要もありません。
「これってどうするんだっけ?」
「こんなときは相手に直接連絡していい?」
「この場合はルール違反になる?」
迷ったときに確認できるのも、仲人がいる婚活の一つの良さだと思っています。
KOKORO新橋では、ルールも一緒に確認します
KOKORO新橋では、ご入会時に活動ルールをご説明しています。
でも、一度説明を聞いただけですべて覚えるのは難しいものです。
実際に活動が始まって初めて、
「これってどうすればいいの?」
と分かることもたくさんあります。
そんなときは、一人で判断しなくて大丈夫です。
お見合いの日程調整から、仮交際、真剣交際まで。
迷ったときにはその都度確認しながら、安心して活動を進めていただけるようサポートしています。
結婚相談所のルールは、婚活を難しくするためのものではありません。
お互いの時間と気持ちを大切にしながら、結婚という同じ目的に向かって活動するための共通ルール。
そんなふうに考えていただけたらと思います。
詳しくはIBJ公式をご確認ください


コメント